ゴルフコンペって、参加する側は楽しいですよね。
ゴルフ場に到着して、受付を済ませて、仲間とラウンド。
プレーが終わったら表彰式で盛り上がって、楽しい一日が終了!
でも、その裏側では……。
実は幹事や事務局が、ずいぶん前から準備を進めています。
私はこれまで会社のゴルフコンペの幹事を10回近く、そしてクライアントをお招きするプロアマゴルフ大会の事務局を5回担当してきました。
今回は、そんな経験を通じて感じた、ゴルフイベントを運営する側の苦労と面白さについてお話ししたいと思います。
社内コンペとプロアマ大会、何が違う?
会社のゴルフコンペと、クライアント接待を目的としたプロアマ大会。
どちらもゴルフイベントですが、目的は少し違います。
社内コンペでは、社員同士の交流や親睦が大切です。
一方、クライアント接待のプロアマ大会では、お招きするお客様に気持ちよく過ごしていただくことが重要になります。
もちろん、どちらもゴルフを楽しむイベントであることに変わりはありません。
でも、運営する側の目線で見ると、考えるべきことがたくさんあります。
特に接待を目的としたイベントでは、参加者がゴルフ場に到着してから帰るまで、どのような時間を過ごしていただくかという視点が欠かせません。
プロアマ大会の事務局という仕事
プロアマ大会とは、プロゴルファーとアマチュアゴルファーが一緒にプレーするイベントです。
ゴルフ好きなら、一度はプロと同じ組でラウンドしてみたいと思うのではないでしょうか。
そんな特別な体験を提供する大会には、通常のゴルフコンペとは異なる準備や調整も必要になります。
プロゴルファー、招待するクライアント、ゴルフ場、運営スタッフ。
さまざまな関係者が関わるイベントだからこそ、情報共有や当日の進行管理が大切です。
私も事務局を5回担当してきましたが、参加する側とは違った視点でゴルフイベントを見る機会になりました。
華やかな大会の裏側には、地道な準備があるんですよね。
幹事の仕事は、ゴルフ場を予約して終わりじゃない!
社内コンペの幹事を初めて担当した方なら、きっと感じるはず。
「幹事って、こんなにやることがあるの?」
日程調整、ゴルフ場の予約、参加者募集、組み合わせ、景品、交通手段の確認。
そして、当日の受付や進行。
ひとつひとつは難しくなくても、すべてを同時に進めるとなると、なかなか大変です。
私の場合、22組88名のコンペを計画した際には、車を持っていない参加者のために、Googleマップを使って乗り合わせ可能な組み合わせまで検討しました。
もはやゴルフコンペの幹事というより、旅行会社の添乗員のよう(笑)。
でも、こうした準備があるからこそ、参加者は当日安心してゴルフを楽しめるのだと思います。
具体的な準備の進め方や乗り合わせの調整については、第2話「初めて幹事を任されたら?失敗しない準備と段取り」でご紹介しています。
何度経験しても、予定通りにはいかない!
幹事を10回近く経験していると、さすがに慣れてくる部分もあります。
でも、毎回同じように進むとは限りません。
その代表例が、第1話でご紹介したコンペ中止です。台風25号の影響によるものでした。
4か月前から準備して、ようやく22組88名のゴルフ場を確保。
ところが、開催1か月前にゴルフ場からキャンセルの連絡が!
代替ゴルフ場も見つからず、結局、大規模コンペは中止となりました。
全社ミーティングで中止を報告したときは、まるで謝罪会見のような気分でした(笑)。
こんな経験をすると、どれだけ準備していても想定外のことは起こるのだと実感します。
だからこそ、幹事には臨機応変な対応も必要なのかもしれません。
ゴルフイベントで大切なのは「おもてなし」
社内コンペの幹事と、クライアント接待のプロアマ大会事務局。
両方を経験して感じるのは、ゴルフイベントの成功はスコアや順位だけでは決まらないということです。
参加者が安心して会場に到着できること。
気持ちよくラウンドできること。
そして、一日を終えたときに「楽しかった」と思ってもらえること。
そんな小さな積み重ねが、イベント全体の満足度につながるのだと思います。
特にクライアントをお招きするイベントでは、ゴルフを通じて普段とは違うコミュニケーションが生まれることも魅力のひとつ。
ゴルフは、仕事の場とは違った距離感で人と接することができるスポーツです。
だからこそ、接待ゴルフには独特の面白さがあるのかもしれません。
幹事を何度も引き受ける理由
正直なところ、ゴルフコンペの幹事は楽な仕事ではありません。
準備には時間がかかるし、思い通りにいかないこともあります。
それでも、ゴルフイベントには人と人をつなぐ魅力があります。
普段あまり話さない人と一緒にラウンドしたり、部署を越えた交流が生まれたり。
ゴルフをきっかけに、新しい関係が生まれることもあります。
幹事として準備に関わることで、そうした場づくりの大切さを感じるようになりました。
まとめ|ゴルフコンペの幹事も、楽しんだもの勝ち!
今回で「ゴルフコンペ幹事編」は第3話。
第1話では、88名の社内ゴルフコンペが台風で中止になった話。
第2話では、初めて幹事を任された方に向けた準備と段取り。
そして第3話では、幹事やプロアマ大会事務局の経験を通じて感じた、ゴルフイベントの裏側についてご紹介しました。
ゴルフコンペの幹事は大変ですが、普段とは違う経験ができる役割でもあります。
もし、これから幹事を任されることがあったら、ぜひ前向きに挑戦してみてください。
そして、参加する側の皆さん。
幹事さんが少しバタバタしていたら、ぜひ温かい目で見守ってあげてくださいね(笑)。
ゴルフを楽しむ人も、イベントを支える人も。
みんなが笑顔で一日を終えられることが、何より大切なのだと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!